インディカーは7月30日、ミッド‐オハイオ・スポーツカー・コースで8月4日に行われる、ホンダ・インディ・200・アット・ミッド‐オハイオのバーチャルラップの映像を公開した。
ミッド‐オハイオのコースは2.25マイルのロードコースで13のターンを持ち、アメリカで最もチャレンジングなコースのひとつだ。ドライバーは狭いストレートとバンプ、タイトなコーナーと取り引きしなければならない。
インディカーはスタートとフィニッシュのラインがあるストレートで約150マイル/時のスピードに到達し、90度の第1ターンに向けてブレーキングを競い合う。その後車は第2のストレートを経てヘアピンである第2ターンに突入する。
ヘアピンを抜けた車はコースで最も長いストレートに入り、緩やかな第3ターンを約180マイル/時のスピードで通過し、第4・第5・第6の複合されたコーナーで勢いを維持しながら緩やかな左カーブである第7ターンを越える。
ドライバーは第7・第8ターンでブレーキに触れることもなく、次の90度の第9ターンに入り、ここを抜けたドライバーはネガティブなGフォースが原因で、ノーズが浮き上がるような感覚を覚える。
第9ターンの出口から第10ターンを越えるまでドライバーは良いラインを維持し、第11ターンの正しいラインを確保する。シャープな第12ターンを大きなダウンフォースで抜けたドライバーは、第13ターンで良いラインを維持して、次のストレートへのスピードを確保する。
このコースはドライバーに我慢強さと集中力、テクニックを要求し、そして車両のセットアップが勝利には不可欠な要素だ。