旧万世橋駅、ホーム上のガラス空間…走る中央線E233系との距離わずか1m

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旧万世橋駅のホーム跡を通過する中央線の電車
  • 旧万世橋駅のホーム跡を通過する中央線の電車
  • 時代によって異なるタイルが確認できるという
  • 電車留置線側のホーム階段の名残となるガード
  • 高架下には期間限定のビアホームも
  • 大正期のレンガ積みを間近に見られる
  • 高架下のアーチもそのままに

9月14日にオープンする「マーチエキュート神田万世橋」。旧万世橋駅の屋外「近距離電車用ホーム」(南側2階部分)には、ガラスで囲んだ「展望デッキ・展望カフェ」が設置される。

展望フロアに立ち、通り過ぎる電車を見ると、その距離はわずか1mほど。天井部分が吹き抜けとなっているので、電車の通過音も聞こえてくる。

当時のホーム高に床を敷いたためか、展望フロアの床は、いつも利用している駅のホームより少し低く、電車のサイズがやや大きく感じる。

展望カフェでは、「アルコールも提供する予定」とJR東日本ステーションリテイリングのスタッフ。大正期に生まれたホームの上で、冷たいビールを楽しみながら現代の車両を間近に眺める…。そんな楽しみ方が生まれるかもしれない。

9月のオープンが待ち遠しいという人に向け、同商業施設では8月18日まで、期間限定ビアガーデン「ビアアーチ」も営業中だ。

《レスポンス編集部》

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