ドイツの高級車メーカー、メルセデスベンツ傘下の超小型車ブランド、スマート。そのスマートから、『フォーツー』以外の新型車が登場することが確定した。
これは7月16日、スマートが明らかにしたもの。同ブランドを統括するアネット・ウィンクラー氏は、「2014年、完全新開発の4シーター車を追加するつもりだ」と宣言している。
スマートの4シーター車といえば、かつて『フォーフォー』が存在。同車は2003年、フランクフルトモーターショー03で発表。三菱自動車の『コルト』(当時のモデル)と車台を共用し、生産はオランダのネッドカーで行われた。
しかし、フォーフォーは2006年、わずか3年で生産を終了。生産打ち切りの理由は、販売不振だった。
今回、スマートは、再び4シーター車をラインナップすると発表。2006年のフォーフォーの生産終了以来、およそ8年ぶりに、4シーター車が復活することになる。