日本航空(JAL)は、7月22日から「JAL工場見学~SKY MUSEUM(スカイミュージアム)~」として、工場見学施設をリニューアルオープンすると発表した。
同社では、社会貢献活動の一環として、JAL機体整備工場見学を創業間もない1950年代半ばから実施してきた。これまでの来場者の声をふまえ、満足度の向上を図るため、羽田空港JAL M1ビル(JALメインテナンスセンター1)内にある工場見学施設をリニューアルする。
新しいJAL工場見学では、1951年の会社設立以降、世界の空を切り拓いてきたJALの史料を初めて一般公開するとともに、JALグループのフライトを支える運航乗務員、客室乗務員、航空整備士、空港スタッフ、グランドハンドリング・貨物スタッフの仕事紹介ブースを新たに設置する。JALの新シート・新サービスなども紹介する。
日本の航空史とともに歩んできたJALの創生期から現在に至るまでの商品・サービスを紹介するとともに、航空業界全体に関する知識を深めてもらうための施設を目指したとしている。