ヤマハ発動機は、最先端のロボット技術を活かし、従来のコンベア機器に代わる次世代搬送機器、リニアコンベアモジュール「LCM100」を開発し、8月1日より発売する。
LCM100は、リニアモータとスライダ、コントローラのセットで1モジュールとなり、スライダの上にワーク(搬送物)を載せて搬送・位置決めをする。従来のコンベアが一定速度・同一方向にワークを“流す”のに対し、新製品は、それぞれのスライダの動作方向や停止位置などの動きを制御し、高速・高精度に“動かし、位置決め”することが可能。従来のコンベアでは不可能だった高度な搬送工程を実現する。
価格はオープン。