ポルシェ カイエン、累計生産50万台…11年で達成

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累計生産50万台目のポルシェ カイエン
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ポルシェのドイツ本社は7月5日、『カイエン』の累計生産台数が50万台に到達したと発表した。

初代カイエンは2002年、ドイツのライプツィヒ工場で生産開始。2010年には、モデルチェンジを受けた2代目カイエンの生産が開始された。累計生産台数50万台は、およそ11年で打ち立てた記録。

カイエンの販売は世界的に好調。2012年は世界125か国で、合計8万3000台以上を販売した。2013年上半期(1‐6月)も、前年同期比22%増の4万2354台を販売。ポルシェの最量販車に君臨する。

記念すべき累計生産50万台目のカイエンは、ディーゼルエンジン搭載の「カイエンS」グレード。オーストリアの顧客に向けて出荷された。

ポルシェのオリバー・ブルーメ生産&物流担当取締役は、「1日当たりの生産台数は約70台。世界市場からの高い需要を受けて、増産している」と述べている。

《森脇稔》

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