キャタピラージャパンは、除雪、畜産、道路工事や産廃・リサイクルなどで活躍するミニホイールローダ3機種を、発売した。
今回発売のCat901Cミニホイールローダ(運転質量3.155トン)、Cat902Cミニホイールローダ(運転質量3.44トン)、Cat903Cミニホイールローダ(運転質量3.835トン)は、それぞれCat901B2、Cat902B2、Cat903B2の後継モデル。
3機種とも、クリーンな排出ガスと低燃費を両立した新型エンジンを搭載し、オフロード法2006年基準に適合する。高い環境性能と、従来機比約10%アップの燃料生産性を実現した。
作業性能では、大きな開口とサイドバーが特徴的な新開発のパフォーマンスシリーズバケットを標準装備する。バケットフィルファクタ(積込係数)を従来機比約10%アップするなど、高い荷入り性能を実現した。
大きな常用荷重とバランスのよい車体レイアウトにより、高い車両安定性を実現した。機敏な動きと優れた小回り性により、狭い現場でも使いやすさを発揮する。独自のリンケージデザインにより、コンパクトな車体ながら、クラストップレベルのダンピングリーチ&クリアランスを実現した。
また、大型のガラスで四方を囲む視界が良好な新型ミニキャブを標準装備する。足下までガラス面を拡張したことにより視界を広げ、快適で安心な作業が可能となる。
価格(税別)は901Cが591万円、902Cが695万円、903Cが754万円。