メルセデスベンツ日本は、『A 45 AMG 4MATIC』を発売。日本でのAMGの販売台数は世界第4位で、新規モデル投入により、さらに販売に力を入れて行くという。
メルセデス・ベンツ日本の上野金太郎社長は、「日本におけるAMGの販売台数は昨年約1,800台と全世界で4位となりました。G63、G65、SL63、SL65などからC63まで本国と同じ幅広いラインナップを用意しています」と述べる。
販売面、アフターケア面でも、「今年1月にオープンしたメルセデスベンツコネクションの中には、AMG本社以外では世界初となるAMGプライベートラウンジを開設。さらに、全国23か所には専門のトレーニングを受けたスタッフと、特別なAMG展示スペースが配備された、AMGパフォーマンスセンターがあります」と充実していることを強調した。
AMGのブランドスローガンはドライビングパフォーマンスで、モータースポーツこそが技術力の優秀性を何よりも端的に示すという確固たる信念があると上野氏。そこで、日本においても、「スーパーGTのGT300クラスに、今シーズンから5台のSLS AMG GT3が参戦。第3戦までに優勝を含み2回も表彰台に上がる好成績を残しています」という。
また、「AMGの走りをプロレーシングドライバーや本国のインストラクターの指導のもとに、体験出来るサーキットイベント、“AMGドライビングアカデミー”も、多くのユーザーに好評をいただいています」と日本での活動について語った。