ドイツの高級車メーカー、アウディの最上級サルーン、『A8』。年内に、同車の改良新型が登場することが判明した。
これは6月28日、アウディが明らかにしたもの。「2013年の末、ニューA8を市場に投入する」と発表している。
現行A8は、2009年12月にデビュー。初代A8から15年間に渡って脈々と受け継がれるオールアルミボディ構造の「ASF」(アウディ・スペース・フレーム)を採用。新型では高張力アルミを導入するなどさらに進化し、一般的なスチールボディ車と比較して、約40%もの軽量化を実現した。
年内に発表されるニューA8は、現行型のデビューからちょうど4年となり、初の大がかりな改良が施されるもよう。欧州ではメルセデスベンツが新型『Sクラス』を発表しており、これに対抗する商品力の引き上げが図られる。