韓国・中国はダウン、ハワイが上昇…2012年の海外旅行渡航率 リクルートライフスタイル調査

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リクルートライフスタイルは6月25日、「エイビーロード海外旅行調査2013」をまとめ、発表した。

2012年に海外旅行をした18歳以上の男女計約5000人の回答を集計したもので、最多渡航先は「韓国」だが、渡航率は過去最高だった2011年より減少し20.3%となり、「中国」も減少した。一方で2位の「ハワイ」は渡航率が13.5%へ上昇し、韓国との差を縮めた。

渡航先満足度1位は「アメリカ東部」で前年の3位からランクを上げ、以下2位「イタリア」(前年6位)、3位「ハワイ(オアフ島以外)」(同12位)、4位「アメリカ西部」(同5位)、5位「ハワイ(オアフ島)」(同10位)といずれも順位を上げた。

今後行きたい渡航先は「イタリア」が4年連続で1位で、2位「フランス」、3位が「オーストラリア」。

為替の影響については、4人に1人が「円高がきっかけ」で海外旅行に出かけており、円安のキザシが出始めた昨年末にかけては、今後の円安を予想して「駆け込み旅行」的な動きも見られたとしている。

《レスポンス編集部》

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