リクルートライフスタイルは6月20日、国際線LCC利用意向と満足度に関する調査2013の結果をまとめ、発表した。
それによると、国際線LCCの認知率は全体で9割弱で、利用経験者は14%だった。会社別の認知率は、「ピーチ・アビエーション」が昨年より10ポイント近く伸ばして65%でトップ。とくに40代男性、30代女性では7割超と高い。
利用経験率は全体で14%で、会社別では「ジェットスター航空」が5%でトップだった。
満足度を見ると、83%がLCCを利用して満足と回答し、昨年と同レベルの満足度を得た。また、LCC利用経験者のうち、今後LCCを優先して使いたいと答えた人は45%だった。
海外旅行での今後のLCC利用意向は、全体では56%と2011年調査時から減少傾向にあるが、若年層、近距離旅行が多い海外旅行ライト層で関心が高い。
会社別の利用意向では、やはり「ピーチ・アビエーション」が18%でトップ、次いで「ジェットスター航空」が15%、「エアアジア・ジャパン」が11%と続いている。