三菱自動車工業は6月18日、「RVR」のパノラマルーフに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、2010年2月8日~2011年3月28日の間に製作された1893台。
パノラマルーフ付き車両で、ガラスと接着剤との接着力が低いため、ガラスが剥離し、パノラマルーフガラスが脱落するおそれがある。
全車両、プライマー(接着強化用下塗り剤)塗布の有無を点検し、塗布が確認できない場合はガラスを外し、プライマー塗布後、再組み付けする。
不具合発生はなく、海外市場からの情報で発見した。
事故は起きていない。