ルフトハンザグループは、100機のエアバス『A320』系列航空機(35機の『A320neo』、35機の『A321neo』、30機の『A320ceo シャークレット』)の契約をパリ航空ショーにて確定したことを発表した。
ルフトハンザグループは、1989年10月よりA320系列の航空機を運用しており、欧州におけるエアバス最大の顧客。今回発表されてた注文で、A320タイプの受注数は299機となった。150機を越える航空機が、すでに納入されている。
「これらの近代的で燃費に優れた航空機は、未来へ向けたルフトハンザグループの成長と編成の最新ニーズに適合する」と編隊管理者である業務取締役副社長のニコ・ブシュホルツ氏はかたった。
「ルフトハンザは献身的な顧客であり、ほぼ40年間に渡って我々の航空機を運用している。我々はこのリピート注文に感謝し、我々の価値ある顧客に礼を述べたい。A320系列は運用パフォーマンスにおいて最高のレベルを約束し、ルフトハンザのお客様に対して素晴しいレベルの快適性とサービスをもたらすはずだ」とボーイングの顧客部門COOであるジョン・リーヒー氏は語った。
A320neo系列はデリバリー開始からおよそ2年で、シングルアイル(短通路)市場において60パーセントの市場シェアを確保している。