川崎汽船、米国子会社が自動車輸送のカルテル…消費者代表が集団提訴

船舶 企業動向

川崎汽船は、米国に輸入される自動車の海上輸送サービスで価格カルテルを結んだとして米国で提訴されたと発表した。

同社の米国現地法人のK・ライン・アメリカ(KAM)が米国ニュージャージー州連邦地方裁判所で提訴された通知を受けた。

原告はF.Ruggiero & Sonsで、KAMなどが米国に輸入される自動車などの海上輸送サービスで価格カルテルを結んでいたとして、損害賠償と価格調整の差し止めを求めている。損害賠償の請求額は明示していない。

川崎汽船では「訴状の内容を精査した上で、適切に対処していく」としている。また、同社グループ会社を含め「関係会社が、今回訴訟と同種の訴訟を今後提起される可能性がある」としている

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集