6月11日、ライアン・ブリスコーがパンサー・レーシングから今週末に行われるミルウォーキーでのレースに復帰し、No.4ナショナル・ガードの車を運転することが明らかになった。
ブリスコーは2008年に行われた同レースでチーム・ペンスキーの車を運転し、インディカーシリーズでの初勝利手にした。
彼は6月1日と2日の両日に行われたシボレー・インディデュアル・イン・デトロイトにパンサー・レーシングからエントリーをして、また先月のインディアナポリス500ではチップ・ガナッシ・レーシングチームの車でレースをスタートした。
「我々はライアン・ブリスコーが、今週末に戻ってくることにエキサイトしている。デトロイトで数週間前に彼と働けたことは素晴らしく、彼は明らかにミルウォーキー・マイルを熟知している。だから我々はナショナル・ガードのシボレーで、良い週末を持つことができると感じている。我々は今季の他の幾つかのレースで彼と契約するように働きかけており、近いうちに契約を結ぶことができることを望んでいる」とパンサー・レーシングの共同管理者、ジョン・バーンズ氏は語った。
先週末にテキサスでパンサー・レーシングでのデビューを飾ったオリオール・セルビアは、6月23日に行われるアイオワ・スピードウェイでのレースでNo.4の車を運転し、競技することが確定している。
「デトロイトで一緒に働いた時に、チームは良い繋がりを持ったと感じている。今週末のミルウォーキーでもすぐに(デトロイトで)終えたところから仕事を始めることができると確信している」とブリスコーは語った。
ブリスコーは彼のインディカーシリーズのキャリアにおける107回のレースで、13回のポールポジション獲得と7回の勝利を記録した。