NASCARは6月8日、A.J.アルメンディンガーがJTGドハティ・レーシングのNo.47トヨタカムリのシートを、ボビー・ラボンテとスプリントカップのシーズンの残りの間にシェアすることを明らかにした。
アルメンディンガーは今年、フェニックス・レーシングからNASCARのイベントでドライブし、JTGからは次の土曜日にミシガン・インターナショナル・スピードウェイで行われる、クイッケン・ローンズ400のレースにエントリーすることとなる。
JTGドハティはアルメンディンガーがこれから先に向けて、ジェネレーション6の車へのアプローチに磨きをかける手助けをしてくれることを期待している。
「単独車両のチームは、我々が毎週末に競争する全ての複数車両オペレーションのようなベンチマークキングの機能を持っていない。アルメンディンガーのチームへの合流は、我々の車がどこに位置しているのかを確認することの助けとなり、我々の次の世代の車のデザインの仕事をすることができる」とJTGドハティ・レーシングの競技ディレクター、ボビー・ハッチェン氏は語った。
最近ペンスキー・レーシングとNASCARネーションワイドシリーズの2つのレースに参加する合意をし、ペンスキーのインディーカーチームの車を運転しているアルメンディンガーは、JTGドハティチームのアシストをすることに自信を持っている。
「僕は今年、フェニックス・レーシングの為に幾つかのレースをして、JTGドハティ・レーシングに、良い比較を提供することができることに自信を感じている。チームとボビー(ラボンテ)と一緒に働くこの機会を有難く思っている」とアルメンディンガーは語った。