【INDYCAR 第8戦】カストロネベスが最速オーバルを制す

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テキサススタイルの優勝セレモニー
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インディカーは6月8日、この日テキサス・モーター・スピードウェイで行われたインディカー初のプライムタイムレースで、チーム・ペンスキーのエリオ・カストロネベスが、このハイバンクサーキットでの4度目の勝利を手にしたことを伝えた。

カストロネベスは2位のディフェンディングチャンピオン、ライアン・ハンター=レイに4秒6919の差をつけてフィニッシュラインを横切り、今シリーズのこれまでの8レースで7人目の勝者となった。彼はマルコ・アンドレッティを第97ラップでオーバーテイクし、その後の131ラップを完全に支配した。

「ジョナサン(エンジニア)は良い仕事をして、シボレーも素晴らしい仕事をした。なぜなら僕達はタイヤを上手く管理しただけでなく、燃料も完璧に管理して、それは全てセットアップのおかげだった。僕達は多くの宿題をして、その代償を得た」と勝利したカストロネベスは語った。

「エリオは完璧な運転をして、チャンピオンシップの順位の為に、我々のシーズンでキーとなるレースで勝った。それはおそらく我々のチームが長い間に行った、最高の任務の遂行だった。エリオは今シーズンのポイントをリードしていて、我々のオーバルでのレースでの強さを考えるととても大切だ。それは激しい戦いになるが、私は今の我々のポジションが好きだ」とチーム・ペンスキーのオーナーである、ロジャー・ペンスキーは語った。

13番手からレースをスタートしたトニー・カナーンが3位となり、表彰台の最後のボジションを獲得した。

尚、佐藤琢磨は23番手からのスタートで、11位でレースをフィニッシュした。

ファイアストーン550レース結果

1. エリオ・カストロネベス(シボレー)
2. ライアン・ハンター=レイ(シボレー)
3. トニー・カナーン(シボレー)
4. エド・カーペンター(シボレー)
5. マルコ・アンドレッティ(シボレー)
6. ダリオ・フランキッティ(ホンダ)
7. ウィル・パワー(シボレー)
8. ジョセフ・ニューガーデン(ホンダ)
9. ジェームズ・ヒンチクリフ(シボレー)
10. E.J.ヴィソ(シボレー)

《河村兵衛》

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