WRCは6月7日、今年のワールドラリーチャンピオンシップにおいて最後から2番目となるラリースペインの主催者が、ラリーをよりエキサイティングなものにする為にイベントスケジュールを変更したと発表した。
主催者は今回初めて紹介される初日のナイトステージに加え、過去3年間初日に行われていた混合路面(アスファルトと砂利道)ステージを、ラリーの最終日に行う変更を加えた。
今年のラリーアクションは10月24日木曜日の午後に、サロウ近郊のアスファルト路面でシェイクダウンが行われることで開始される。
金曜日に各チームはバルセロナまでの110キロメートルの旅をして、人気のあるアベニダ・デ・ラ・カテドラルでのラリー開始式典に参加。
その後ドライバー達はバルセロナからサロウまで帰還する旅を行うと共に、暗闇の中、合計62キロメートルの3つのアスファルトステージに挑むこととなる。
土曜日の日程は5つのアスファルトステージに始まり、日没までに中部サロウで2つの混合路面観衆ステージでの競技を行う。そして夕方にそれぞれの車はポートアベンチュラで、1時間15分まで延長されたサービスを受け、アスファルトから砂利道仕様に変更される。そしてこの時、ドライバー達は日曜日の最終レグのスタート順を、それまでの成績に応じて決定することとなる。
日曜日のスケジュールは、2つの砂利道ステージを繰り返した後、混合(アスファルトと砂利道)ステージでの競技を行うものとなる。
表彰式は日曜日の午後4時36分に、サロウの海岸通りで行われることが予定されている。