JVCケンウッドは、香港に本社を置く車載機器を製造・販売するシンワ・インターナショナル・ホールディングスを連結子会社化したと発表した。
JVCケンウッドは、シンワの董事会主席である内藤喜文氏から、シンワの発行済み株式数の合計16%を取得、シンワへの出資比率を45.0%から61.0%に引き上げて、連結子会社化した。
株式取得価格は約12億4000万円。
シンワは車載用AVメカニズム、塗装プラスチック部品や製造委託加工サービスを手掛けている。
JVCケンウッドは今後4月20日までにシンワの発行済み株式数の15.0%を内藤氏から追加取得し、出資比率を76.0%に引き上げる予定だ。