J.D.パワーアジア・パシフィックは、2013年日本冬用タイヤ顧客満足度調査を実施し、その結果を発表した。
調査は冬用タイヤ(スタッドレスタイヤ)に対するユーザーの満足度を測定したもので、今回で10回目。調査対象者は、自家用乗用車のスタッドレスタイヤを2010年5月以降に新品で購入し、現在も使用している一般消費者。2013年2月にインターネットを利用して調査し、全国の7464人から回答を得た。
満足度調査では、凍結路面での走行性能、積雪路面での走行性能、耐久性/信頼性、ドライ/ウェット路面での乗り心地/静粛性、見映え、ドライ/ウェット路面でのハンドリング/グリップ性能の6つの要素で調べた。
結果によると総合満足度ランキングでは、ランキング対象となった10ブランド中、ミシュランが調査開始以来10年連続でトップとなった。
ミシュランは、ドライ/ウェット路面でのハンドリング/グリップ性能といった基本性能領域が引き続き強みとなっており、併せて積雪路面での走行性能が昨年比で改善傾向にあるという結果になった。
2位はブリヂストンで、全ての項目で業界平均以上の満足度となった。
3位はヨコハマ、4位がピレリ、5位がダンロップ、6位がグッドイヤー、7位がトーヨー、8位がファルケン、9位がオートバックス、10位がハンコックとなった。