SIM-DriveとAZAPA、機能システムコンソーシアムを発足

自動車 ビジネス 企業動向
イメージ
  • イメージ

電気自動車(EV)普及をトータルサポートするSIM-Driveと、次世代モビリティの研究開発などを行うAZAPAは、SIM-Drive先行開発車事業への参画企業に対して「機能システムコンソーシアム」を共同で企画運営すると発表した。

機能システムコンソーシアムでは、SIM-Drive所有の試作車両および実車テスト環境、EVに関する知識・ノウハウとAZAPAが提供するモデルベース開発環境、ECU、制御理論開発と相互の強みを生かし、新たなクルマの価値創造を実現するもの。

機能コンソーシアムでは、テレマティクス、モーター制御技術、バッテリ制御技術、環境・エネルギー技術、センシング技術、シミュレーション、走行制御技術、計測・適合の8分野を想定している。

また、モデルベース開発環境として、自動車プラットフォーム設計ツールを利用し、EVのエネルギーマネージメントおよび走行制御など多目的な機能システム開発環境を提供する。

両社は、この機会を通じて新機能システムの研究、あるいは具体的な開発のニーズが発掘される企業に対して継続して支援するとのこと。

《村尾純司@DAYS》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集