マレーシアの新自動車政策見直し、産業育成に期待

マレーシア国内自動車産業の自由化を目的とした見直しが行われている国家自動車政策(NAP)について、マレーシア自動車研究所(MAI)のマダニ・サハリ最高経営責任者(CEO)は、海外企業からの投資誘致を誘致につながり国内自動車産業の成長を促すとの予想を示した。

エマージング・マーケット 東南アジア

マレーシア国内自動車産業の自由化を目的とした見直しが行われている国家自動車政策(NAP)について、マレーシア自動車研究所(MAI)のマダニ・サハリ最高経営責任者(CEO)は、海外企業からの投資誘致を誘致につながり国内自動車産業の成長を促すとの予想を示した。

マダニCEOは、NAPに関するフォーラムにおいて新NAPにより外国直接投資が増加し、技術の向上につながるとコメント。政府はマレーシアを域内の低燃費自動車(EEV)事業の拠点とするための政策を盛り込むと発表しているが、マレーシアには自ら開発する技術がないため海外企業の参加が必要であるとの考えを示した。

新NAPには技術の向上や人材育成を促進するための政策が盛り込まれる見通しだ。

広瀬やよい

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