【NEW環境展13】スウェーデン生まれの解体機はブルートゥースで遠隔操作可能

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ハスクバーナ社の無人解体機(NEW環境展2013)
  • ハスクバーナ社の無人解体機(NEW環境展2013)
  • ハスクバーナ社の無人解体機(NEW環境展2013)
  • ブースに掲げられていたパネル(NEW環境展2013)
  • ハスクバーナ社の床面研磨機(NEW環境展2013)
  • ハスクバーナ社の床面研磨機(NEW環境展2013)

スウェーデンのハスクバーナ社のグループ企業、ハスクバーナ・ゼノア(本社・埼玉県川越市)は「NEW環境展2013」(5月21日~24日)に画期的な解体機を出展した。それはBluetooth通信で50mまで遠隔操作が可能なのだ。

「価格は1800万円超と高いですが、車体が小型で、幅が77cmしかありませんので、狭いところにも入っていけるのです。しかも電動なので排ガスも出ることがなく、屋内の解体には最適な解体ロボットだと思います」と同社関係者は説明する。

全く新しいコンセプトの解体機で、欧州を中心に、米国、南米などで人気があるそうだ。日本でも数台活躍しているが、まだまだ知名度が低いので、今回初めて展示会に出展したとのこと。

そのほか、床面研磨機(420万円)も展示。石の床面が汚れたときなど、この機械を使えば、ピカピカに生まれ変わるそうだ。「ディーラーや工場などの床をきれいにするのにいいのではないか」(同社関係者)という。

同社では今回の展示会を機に、日本で積極的な売り込みを図っていく方針で、川越にはデモ機を用意し、いつでも見学できるようになっている。

《山田清志》

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