三菱自動車、三菱商事、シンガポール・YSH社、ミャンマー・FMI社は、ミャンマーにおける三菱自動車のサービスショップ1号店をヤンゴン市内に開設したと発表した。
4社は、今年2月に締結した覚書に沿って、ミャンマーでの三菱自動車のアフターセールス事業の開始に向けた準備を進めてきたが、5月20日にヤンゴンにおいてサービスショップ1号店が営業を開始、5月27日に現地にて開所式典を行った。
ミャンマーでは、自動車輸入規制の緩和以降、数多くの三菱車が中古車市場を通じて流通している。今回開設した三菱自動車サービスショップでは、車両の点検・整備・修理を行うとともに、三菱自動車から派遣、駐在しているサービスアドバイザーが社員教育を行い、サービス体制の強化に取り組む。
また、今後はマンダレー、首都ネピドーにも順次サービスショップを開設する計画で、三菱自動車ユーザーへのサポート体制を充実させることで、ミャンマーにおけるブランド力強化を図っていく。