ボルボ・カー・ジャパンは5月23日、『V40』のリアブレーキパイプに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、2012年12月4日~2013年3月13日に輸入された1525台。
車両下部のリアブレーキパイプと排気管の遮熱板が接触して摩耗し、ブレーキパイプに穴が開いてブレーキフルードが漏れるため、警告灯と警告メッセージが表示され、制動力が低下するおそれがある。
全車両、リアブレーキパイプが遮熱板と接触する可能性のある部分に保護カバーを取り付ける。リアブレーキパイプに損傷がある場合には新品に交換して保護カバーを取り付ける。
不具合発生はなく、本国メーカーからの情報でわかった。
事故は起きていない。