ANA、787型機の運航再開を前倒し、5月26日から臨時便

航空 企業動向

全日本空輸(ANA)は、当局の認可を前提に、5月26日から787型機の臨時便を運航することを決定したと発表した。

同社は、保有する787型機に対しボーイングのサポートチームと連携し4月22日から改修作業を進めた結果、全17機の改修作業が完了した。

改修の完了した機体は順次バッテリーの状況を確認する確認飛行、運航乗務員の技量維持のために慣熟飛行、バッテリー状態のモニタリングできる仕組み、バッテリー改修の効果確認のプログラムを設定している。

確認飛行と、慣熟飛行はこれまでに合計170便以上で実施し、これまでの飛行の中でバッテリーの不具合・異常は認められていない。同社では6月1日から787型機の運航再開を計画していたが、787型機は既に安全に利用できると判断し、定期便に空席待ちが発生し、旅客需要が見込める時間帯と路線に臨時便を運航する。

《レスポンス編集部》

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