JR東海は、6月23日に御殿場線・駿河小山駅で開催される「さわやかウォーキング」に合わせて、371系車両を使用して臨時快速列車「おやまウォーキング」号を運転すると発表した。
371系は、白地にブルーのラインが入った車両で、2012年3月のダイヤ改正まで、主に特急「あさぎり」号として沼津駅~小田急新宿駅間で運転していた。
臨時快速列車「おやまウォーキング」号として運転する371系は6月23日 に1往復する。
車両は、白地にブルーのラインが入り、曲面ガラスをもった軽快感のある先頭形状。特急として活用していた快適な乗り心地に加え、ワイドビュー車両で窓が大きいため、これを活用して沿線の景色を楽しんでもらう。
臨時快速列車「おやまウォーキング」号は、静岡駅から駿河小山駅まで乗換不要の列車。7両編成で、全車指定先となる。
御殿場線の駿河小山駅で開催する「さわやかウォーキング」は6月23日、「小山町・湯舟のあじさいと豊門公園散策」と題して駿河小山駅スタートする。金時公園、八重桐の池、沼子弁財天、湯舟あじさい、豊門公園を巡って駿河小山駅に戻る約10kmのコース。