前日とは打って変わり、予選が開始された正午、すでにスピードウェイの気温は26度に達する夏日となった。
昨年、ルーキーで旋風を巻き起こしたジョセフ・ニューガーデンが予選2日目のファステスト・クォリファイヤーに輝いた。
2位がグレアム・レイホール。3位がセバスチャン・サーベドラだった。
佐藤琢磨のチーム・メイト、コナー・デイリーも7番手で無事に予選を通過した。昨日、出場を表明したばかりのキャサリン・レッグは僅か半日のドライブで最後の1枚の決勝切符を手にした。
これにより26日の決勝レースには4人もの女性ドライバーが同時にスタートすることになる。その昔、女性がガレージ・エリアにすら立ち入ることを禁じていたインディも大きく姿を変えた。
今日、クォリファイした9人は昨日の24位までのドライバーに続き、それぞれ25位から33位までのグリッドが与えられる。たった一人、決勝進出を果たせなかったのは、かつてCART史上最年少(19歳)出場を果たした現在36歳のミシェル・ジョルダインJr.となった。