中古車登録台数、下取り車増加で3か月ぶりにプラス…4月

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日本自動車販売協会連合会が発表した4月の中古車登録台数は前年同月比3.4%増の32万9049台と3か月ぶりにプラスとなった。

新車販売が順調で、下取り車が増加し、バスを除く全車種が前年を上回った。

車種別では、乗用車が同3.5%増の28万5467台と順調だった。このうち、普通乗用車が同5.7%増の13万8739台、小型乗用車が同1.4%増の14万6728台だった。

貨物車は同2.7%増の3万4494台だった。内訳は普通貨物車が同5.5%増の1万5502台、小型貨物車が同0.5%増の1万8992台だった。

バスは同16.8%減の1557台、その他が同11.4%増の7531台だった。

4月の輸出末梢登録台数は、為替水準の円安効果もあって同26.5%増の10万3774台と大幅に増加した。永久抹消登録台数は同4.1%減の1万8938台だった。中古車流通が好調なため、一時抹消登録も同11.9%増の34万3848台と高い伸び率となった。

《レスポンス編集部》

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