全体相場は3日ぶりに反落。
手掛かり材料に乏しく、利益確定売りが優勢。下値も限定的で一時プラス圏に浮上する場面もあったが、結局は小反落で引けた。
平均株価は前日比23円79銭安の1万4758円42銭と3日ぶりに反落。
自動車株は高安まちまち。
いすゞが11円高の722円と続伸。大引け後の決算発表によると、2013年3月期の連結経常利益は前期比37.7%増の1417億円、今3月期は同34.1%増の1900億円への拡大を見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通し。さらに、年間配当は12円(13年3月期は10円)に増配する方針で、好決算を先取りした買いが入ったもよう。
富士重工が19円高の2282円と続伸し、日野自動車、ダイハツ工業がしっかり。
一方、トヨタ自動車が70円安の6210円と反落。
日産自動車が13円安の1098円、ホンダが45円安の4070円と反落。
スズキ、マツダ、三菱自動車がさえない。