全体相場は続伸。
外為市場での円安基調、海外株高を背景に、輸出関連株を中心に買いが先行。買い一巡後は伸び悩みに転じたが、前週末に続いて年初来高値を更新して引けた。
平均株価は前週末比174円67銭高の1万4782円21銭と大幅続伸。
円安が対ドルで4年7カ月ぶりの1ドル=102円台、対ユーロで3年ぶりの1ユーロ=132円台に進行したことが追い風となり、自動車株は軒並み高。
日産自動車が48円高の1111円と大幅続伸。選手末に発表した決算発表で、2014年3月期の連結営業利益は前期比21.9%増の6450億円を想定。年間配当も25円から30円に増配する計画で、割安感から人気を集める動きとなった。
トヨタ自動車が230円高の6280円、ホンダが60円高の4115円と続伸。
富士重工が106円高の2263円と大幅続伸。