ゼネラルモーターズ・ジャパンは5月9日、シボレー『トレイルブレイザー』のドアモジュールに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、2005年12月19日~2007年7月18日に輸入された845台。
運転席のドアモジュールの防水性能が不十分なため、内部基盤に液体が浸入してショートを起こし、ドアロックなどの操作ができなくなるほか、ショートによる発熱で発火するおそれがある。
全車両、ドアモジュールの部品番号を確認し、対象であれば点検を行い、作動不良やショートが確認された場合はドアモジュールを対策品に交換する。
不具合発生はなく、本国メーカーからの情報でわかった。事故は起きていない。