日本航空(JAL)は、7月12日から名古屋(中部)~ホノルル線の機材を従来のボーイング767-300ERからボーイング777-200ERに大型化することを決定した。
今回の機材変更で座席数は現行の237席(ビジネスクラス30席/エコノミークラス207席)から、312席(ビジネスクラス28席/エコノミークラス284席)に拡大、利用者の増加を図る。
また、今回の機材変更に伴ってビジネスクラスに「JALシェルフラットシート」を導入する。JALシェルフラットシートは、「プライベート&リラックス」をコンセプトに、寝返りがうてるほどのスペースを確保する。長時間フライトでも、好みのシートポジションに調整できる。座席はシェル(貝殻状のカバー)が包み込むデザインで前方座席の背もたれが倒れてこない構造。