“空飛ぶ車”、『トランジション』で知られる米国のテラフージア(TERRAFUGIA)社。同社が、新たな空飛ぶ車の開発計画を発表した。
これは5月6日、テラフージア社が明らかにしたもの。『TF-X』と命名された、次世代の空飛ぶ車の開発計画が公表されている。
TF-Xは、環境対応を図った次世代の空飛ぶ車。そのハイライトは、パワートレインをプラグインハイブリッド(PHV)とした点だ。現時点では、PHVシステムの詳細は公表されていない。テラフージア社によると、先進のインテリジェントなシステムであり、フライバイワイヤ制御などの技術を導入。安全性や操作性、使い勝手も高めているという。
テラフージア社のカール・ディトリッチCEOは、「今後、TF-Xの開発を続行し、技術的課題や法基準をクリアした上で市販したい」とコメントしている。