ケンウッドは、新開発D-ILAデバイス採用のヘッドアップディスプレイ(HUD)と、彩速ナビゲーション「MDV-737DT」をセットにした、彩速ナビゲーション ヘッドアップディスプレイモデル「MDV-737HUD」を5月中旬より発売する。
新製品は、AV一体型メモリナビゲーション「彩速ナビゲーション」にHUDユニットを組み合わせたモデル。HUDユニットには、同社が独自開発したD-ILAデバイスを採用し、高解像度と豊かな階調表現を実現する。
HUDユニットは、右左折矢印表示、3D交差点イラスト表示、ハイウェイエントランスガイド表示などの必要情報を、「安全」を重視したドライブサポートに限定して表示する。また、表示には1万5000カンデラと充分な輝度を確保したほか、ディマーセンサーにより自動的に輝度調整が可能となっている。
HUDユニットとナビゲーションは、専用ジャンクションボックスによって簡単に接続可能。また、ルームミラー取付方式を採用することで、幅広い車種に対応する。
価格はオープン。