京王電鉄が発表した2013年3月期の連結決算は、営業利益が前年同期比5.5%減の280億2200万円と減益となった。
売上高は流通業を除く各セグメントで増収となり、同1.6%増の3968億6000万円と小幅増収となった。運輸業の営業収益は同0.9%減だった。
収益では、流通業、レジャー・サービス業を除く各セグメントで減益となったことから経常利益は、同7.2%減の245億3800万円と減益となった。当期純利益は、税率変更の影響で法人税が減少したことから、同18.6%増の147億4800万円と増益だった。
今期の通期連結業績見通しは、売上高が同2.0%増の4046億円と増収となる見込み。営業利益は同5.6%増の296億円、経常利益が同6.0%増の260億円、当期純利益が同7.1%増の158億円となる見通し。