日本自動車工業会が発表した2012年度(2012年4月~2013年3月)の自動車輸出実績によると、四輪車の輸出台数は前年比0.8%増の466万0571台となり、2年ぶりの増加となった。
車種別では乗用車が同0.1%減の405万3274台、トラックは同6.0%増の47万5364台、バスは同14.0%増の13万1933台だった。
そのうち、ノック・ダウン方式の輸出は、乗用車が同12.9%減の19万8311台、トラックが同13.2%増の23万4999台、バスが同98.3%増の3万0409台で、合計は同2.9%増の46万3719台となった。
輸出金額は車両分が1108億9537万ドル、部品分が431億4292万ドルで、総額が1540億3829万ドルとなり、前年と比べて3.4%増加した。
また、生産に占める輸出の割合は、前年に比べて、1.1ポイントダウンして、48.8%となった。