4月22日午前2時55分ごろ、兵庫県西宮市内の県道を走行していた乗用車が路外に逸脱。金網のフェンスを突き破って阪急電鉄今津線の線路内へ侵入する事故が起きた。警察はクルマを運転していた19歳の少年を飲酒運転の現行犯で逮捕している。
兵庫県警・西宮署によると、現場は西宮市甲東園3丁目付近で片側1車線。クルマは交差点を進行していた際に路外へ逸脱。正面の金網フェンスを突き破り、そのまま阪急今津線の線路内へ侵入したものとみられる。
事故による人的な被害は無かったが、同線は始発から上下4本が運休。運転していた同市内に在住する19歳の少年からは酒気帯び相当量のアルコール分を検出しており、警察は道路交通法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕している。
聴取に対して少年は「酒を飲んで運転したことは間違いないが、事故のことはよく覚えていない」などと供述しているようだ。