18日午前11時25分ごろ、鳥取県米子市内の山陰自動車道下り線で、渋滞中の車列に対し、後ろから進行してきた乗用車が追突。前方のクルマも巻きこまれ、車両4台が関係する多重衝突に発展した。この事故で6人が軽傷を負っている。
鳥取県警・高速隊によると、現場は米子市陰田町付近で片側1車線の対面通行区間。事故当時は道路工事のため、片側車線を用いた交互通行となっていた。事故当時は小規模な渋滞が発生していたが、後ろから進行してきた乗用車が車列に突っ込み、車両4台が関係する多重衝突に発展した。
この事故で4台に乗っていた男女6人が打撲などの軽傷を負い、近くの病院へ収容されている。警察では追突車の運転者から自動車運転過失傷害容疑で事情を聞いている。
現場の見通しは良く、警察では前方不注視や漫然運転が事故につながったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。