レクサスは、全世界共通のブランドイメージを確立するため、グローバル規模のブランドキャンペーン「AMAZING IN MOTION」の実施を発表した。
また、ニューヨークで開催された発表イベント「DESIGN MATTERS」では、豊田章男社長が出席し、レクサスブランド進化の宣言と具体的な活動予定の説明を実施した。
今回のキャンペーンでは、ブランドの根幹にある、顧客の期待を超える驚きと感動を提供し続けるというビジョンを「AMAZING IN MOTION」というスローガンに込め、時代の先を見据えた高級車とライフスタイルの関わり方を提案するため、自動車領域に留まらないさまざまな領域で活動する。
具体的には、5月1日より、「AMAZING IN MOTION」をテーマにしたグローバルな広告キャンペーンを開始。レクサスの内装素材や外装色を使用して作られた2体の巨大パペットによるパフォーマンスを収録したテレビCMを制作し、日本、米国、欧州などで放映する。
また、レクサスブランド体験スペース「INTERSECT BY LEXUS」を展開。「都市とつながり、人と人、人とクルマが交わる」をテーマとし、デザインやアート、ファッション、カルチャー、映像、音楽、テクノロジーなどを通じて、LEXUSが考えるライフスタイルをさまざまな形で体験できるブランド活動の発信拠点となることを目指す。
さらに、 レクサスのクラフトマンシップに共鳴し合った日本各地の「若き匠」が製作する特別なライフスタイルアイテムを発売。第一弾として、日本の匠ブランド14社とコラボレーションし、DRIVE、WORK、EXPLOREの3つのシーンに合わせた技術と造形美が融合した18種類のアイテムを製作。INTERSECT BY LEXUS(東京)で販売する予定。
そのほか、レクサスブランドマガジン「BEYOND BY LEXUS」の創刊、世界各地の映像ディレクターとのコラボによるショートフィルムの製作、次世代のクリエイターを発掘・サポートする「LEXUS DESIGN AWARD」の創設など、幅広い分野での活動を通じ、レクサスと関わる顧客により豊かなライフスタイルを提案していくことを目指す。