JR貨物、電気機関車を模した「缶」を発売

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JR貨物が販売を開始した「電気機関車缶」。EH500タイプとED75 1039タイプの2種類ある。
  • JR貨物が販売を開始した「電気機関車缶」。EH500タイプとED75 1039タイプの2種類ある。
  • 東日本大震災の津波で損壊した常磐線新地駅。ED75 1039はここから約10km先の山下~浜吉田間で津波に飲み込まれた。

JR貨物の東北事業開発支店は「電気機関車缶」の販売を開始した。小物入れなどとして使用できるスチール缶で、JR貨物が所有する電気機関車を模した姿が特徴。

大きさは長さ18cm、幅9cm、高さ9.8cmで、EH500形タイプとED75形1039号タイプの2種類。このうちED75 1039は2011年の東日本大震災が発生した際、常磐線浜吉田~山下間で津波に飲み込まれたが、ほぼ破損することなく線路上にとどまった機関車として知られる。

販売額はどちらも1000円。インターネット販売サイト「楽天市場」内の「JR貨物 東北ショップ」で販売している。

5月5日に開催される東京貨物ターミナル駅40周年記念フェスティバルや、6月29・30日の「SL仙台宮城DC号」運転時(小牛田駅)など各種イベント出店時にも販売する予定。

《草町義和》

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