BMWグループのMINIは3月27日、英国オックスフォード工場において、生産開始100周年の記念式典を開催した。
オックスフォード工場が操業を開始したのは、1913年。オールド『Mini』の生産拠点であり、当時、1週間の生産台数は、わずか20台に過ぎなかった。
100年間の累計生産台数は、1165万台以上。現在、オックスフォード工場では、MINIの14バリエーションを組み立てており、1日当たり最大で900台を生産。新世代MINIの累計生産台数は、225万台以上に到達する。
オックスフォード工場の生産開始100周年記念式典には、英国のデビッド・キャメロン首相が出席。「オックスフォード工場は100年に渡り、英国経済に貢献してきた。これは誇るべきこと」とコメント。
また、英国のパトリック・マクロフリン運輸大臣は、「MINIは輸出を通じて、世界中にメイド・イン・ブリテインの良さをアピールしてきた」と称賛している。