3部門とは、年間3万フライト以上、アジア・アフリカ・ヨーロッパ・アメリカ・太平洋地域の3つ以上の地域に就航している航空会社上位29社を対象とした「Major International Airlines部門」。アジアをベースに、アジア域内で年間3万フライト以上を就航しているアジアの航空会社上位11社を対象とした「Asia Major Airlines部門」。そしてアジアをベースに、年間2万フライト以上を就航しているアジアの航空会社上位11社を対象とした「Asia Regional Airlines部門」のこと。「Major International Airlines」と「Asia Major Airlines」は定時運行率90/35%でJALが。「Asia Regional Airlines」は、同92.58%でグループ会社のJ-AIRが受賞している。
ちなみにJALグループは2010年度の「Major International Airlines」と「Asia Major Airlines」でも1位を記録。2011年度は両方とも全日空(ANA)が受賞したが、2012年度はJALが1位を奪還した。そんなANAも2012年度は2位なので、日本の航空会社の定時運航率というのは非常に高いといえる。