全体相場は3日ぶりに反発。
米国市場の最高値更新と円安を好感し、輸出関連株を中心に買いが先行。金融緩和に対する期待感から幅広い銘柄が買われ、引けにかけて大きく値を上げた。
平均株価は前日比358円77銭高の1万2362円20銭と急反発。3月29日以来3日ぶりに1万2300円台を回復した。
自動車株は全面高。
トヨタ自動車が175円高の4790円と3日ぶりに急反発。前日発表された3月の米自動車販売では前年同月比1%増にとどまったが、市場の拡大傾向が材料視されたもよう。円安も支援材料となり買いが加速する動きとなった。
ホンダが155円高の3525円と5日ぶりに反発。日産自動車も33円高の889円と反発した。