日本航空(JAL)グループは2月の輸送実績を発表した。
国際線の旅客輸送実績によると旅客人数が前年同月比1.3%減の59万4275人と前年を下回った。利用率は75.5%で、前月と比べて2.8ポイントダウンした。
方面別では、太平洋線、東南アジア路線を除いて前年を下回った。大幅に落ち込んでいた中国線は前年同月比8.9%減と1ケタ台のマイナスにまで回復してきた。
国内線は同2.3%減の225万2964人と3カ月連続で前年割れとなった。利用率は63.2%だった。
貨物輸送実績は、国際線貨物が同6.1%減の1万8479トン、郵便が同6.4%減の2140トンだった。
国内貨物は同2.6%減の2万7701トン、郵便が同2.1%減の2145トンだった。