【INDYCAR 開幕戦】波乱のレースを制したのはジェームズ・ヒンチクリフ[動画]

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初勝利を飾ったジェームズ・ヒンチクリフ
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  • チェッカーフラッグを受けるジェームズ・ヒンチクリフ
  • トップ10に3台の車が入る成功を収めたアンドレッティ・オートスポーツ

インディカー・シリーズの開幕戦決勝レースは3月24日、セントピーターズバーグの市街地コースで行われ、シボレーエンジンを搭載したGoDaddy.comカー(No.27)を操るジェームズ・ヒンチクリフ選手が1秒0982の差でシーズン開幕戦勝利の美酒を味わうこととなった。

レースは14のコーナーを持つ1.8マイルのコースにおける110ラップで、スタートからフィニッシュまでサスペンスに満ちた展開となり、残り2ラップを残してトップ6が定まらない混戦模様を見せた。

ポールポジションからスタートを切ったウィル・パワー、そして4度のシーリーズチャンピオンの実績を持つダリオ・フランキッティがクラッシュし、ディフェンディング・チャンピオンのライアン・ハンター=レイはメカニカルトラブルに見舞われてそれぞれリタイアとなった。

「まだ18レースが残されている。誰を(チャンピオンの)競争者と呼ぶか、または誰を省くかを論ずるにはまだ早い。このシリーズで競争者となるなら、ミスを犯すことはできない。それがピットの中、悪いセットアップ、または運転ミスであれ、多くのドライバー達は隙に乗じて襲い掛かってくる。だからシリーズの終わる時点で最もミスの少なかったドライバーとチームが、チャンピオンのトロフィーを掲げることになると思う。」と勝利したヒンチクリフ選手は語った。

インディカーシリーズ・ホンダグランプリ・セントピーターズバーグ結果

1.ジェームズ・ヒンチクリフ(ゴーダディー・シボレー)
2.エリオ・カストロネベス(ペンスキー・シボレー)
3.マルコ・アンドレッティ(RCコーラ・シボレー)
4.トニー・カナーン(SHレーシング・シボレー)
5.スコット・ディクソン(チップ・ガナッシ・レーシング・ホンダ)
6.シモーナ・デ・シルベストロ(KVレーシング・テクノロジー・シボレー)
7.E.J.ヴィソ(HVM・シボレー)
8.佐藤琢磨(A.J.フォイト・レーシング・ホンダ)

《河村兵衛》

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