【ソウルモーターショー13】ヒュンダイ、高級FRスポーツクーペのHND-9を提案…370psターボ搭載

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ヒュンダイ HND-9のスケッチ
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韓国のヒュンダイモーター(現代自動車。以下、ヒュンダイ)は3月21日、韓国で3月28日に開幕するソウルモーターショー13において、コンセプトカーの『HND-9』を初公開すると発表した。

車名の「HND」とは、ヒュンダイのコンセプトカーに共通したネーミング。HND-9は、同社の韓国R&Dセンターが手がけた9番目のコンセプトカーで、ヒュンダイの次世代ラグジュリースポーツクーペの提案だ。

そのフォルムは、ヒュンダイのデザイン言語、「fluidic sculpture」(流体彫刻)を進化させたもの。ロングノーズ&ロングホイールベースが特徴。ヒュンダイによると、クラシックな高級スポーツクーペの上品なイメージに、モダンな再解釈を加えたものだという。

HND-9は高性能なスポーツクーペでもある。フロントに、直噴3.3リットルのV型6気筒ガソリン「GDi」ターボエンジン(最大出力370ps)を搭載し、後輪を駆動。トランスミッションは、8速ATを組み合わせた。

なおヒュンダイは、HND-9のイメージスケッチを2点公表。実車は3月28日、ソウルモーターショー13で初公開するとしている。

《森脇稔》

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