トヨタ自動車東日本は3月21日、本社・宮城大衡工場敷地内にて設備開発棟の開所式を開催した。
設備開発棟は、設備開発と生産の現場が一体となったものづくりを進めるために、昨年秋まで若柳工場(宮城県栗原市)で行っていた生産設備開発の機能を集約すべく、車両生産ラインのある本社・宮城大衡工場(同県大衡村)に建設した。各種加工機に関しては若柳工場より移設した。
式典には、大衡工場工場長の吉田常務執行役員他、建設に携わった社内外関係者20名が出席し、全員で安全祈願を行った。
設備開発棟の建屋面積は2400平米、建設費は2億7000万円。