東京モノレール、「モノレール&都区内フリーきっぷ」の発売を終了

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「モノレール&都区内フリーきっぷ」の発売を終了する東京モノレール。
  • 「モノレール&都区内フリーきっぷ」の発売を終了する東京モノレール。
  • 東京モノレール羽田空港線の羽田空港国際線ビル駅。

東京モノレールは3月15日、東京モノレール羽田空港線と東京23区内のJR線がセットになった「モノレール&都区内フリーきっぷ」について、3月31日利用開始分をもって発売を終了すると発表した。

「モノレール&都区内フリーきっぷ」は、羽田空港第2ビル、羽田空港第1ビル、羽田空港国際線ビルの各駅からモノレール浜松町駅までのモノレール往復乗車券と、東京23区内のJR線を自由乗降エリアとしたフリー乗車券をセットにした割引切符。利用期間に応じて3種類あり、発売額(大人)は2日間用が2000円、3日間用が2500円、4日間用が3000円となっている。

なお、関東地方のJR各駅から東京23区の自由乗降エリアまでの往復がセットになった「都区内フリーきっぷ」や、「都区内フリーきっぷ」の自由乗降エリアに東京臨海高速鉄道りんかい線と東京モノレール羽田空港線天王洲アイル~モノレール浜松町間を加えた「都区内・りんかいフリーきっぷ」も、3月31日利用開始分をもって発売が終了となる。

これに対し、「モノレール&山手線内割引きっぷ」は4月1日以降も引き続き発売する。羽田空港第2ビル、羽田空港第1ビル、羽田空港国際線ビルの各駅からモノレール浜松町駅までの片道乗車券と、浜松町駅からJR山手線内各駅までの片道乗車券がセットになっており、発売額は一律500円。土曜・休日のほか春休み、夏休み、冬休みなどの長期休暇期間中に発売され、発売日当日のみ利用できる。2013年度は6月の平日も発売する。

《草町義和》

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