【ATTT13】キャンバスマップル、使う人をかなり選ぶ!? 「新潟弁ナビ」を展示

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「マップルナビS 今すぐ使える新潟弁ナビ」を起動中のiPhone5。
  • 「マップルナビS 今すぐ使える新潟弁ナビ」を起動中のiPhone5。
  • 新潟弁講師の山本さんが声を担当している。
  • 誘導音声が新潟弁に置き換わっているのが最大の特徴。
  • 新潟弁がわからないと「何を言っているのかわからない」というところに楽しさがある。
  • 地図上の自車位置マークも山本さんに置き換わる。
  • ナビ機能自体は通常の「マップルナビS」とまったく同じ。新潟弁がわからなくとも、地図を見ていれば目的地にはたどり着ける…はず。

キャンバスマップルは13日に販売を開始したiPhone向けカーナビゲーションアプリ「マップルナビS 今すぐ使える新潟弁ナビ」をATTT会場において試用可能な状態で展示した。通常は標準語で行われる誘導の音声が新潟弁に置き換えられている。

「マップルナビS 今すぐ使える新潟弁ナビ」は、「マップルナビS」の誘導音声を新潟弁に置き換えたもの。新潟放送のラジオ番組で人気の新潟弁講師、山本さんが声を担当している。

新潟エリアの人にとっては「非常にわかりやすい内容なのかもしれない(!?)」が、新潟に何の縁もない人が聞くと「何を言っているのかまったくわからない」という、使う人をピンポイントで限定するものとなっている。

ナビ機能自体は「マップルナビS」とまったく同じで、オフラインでも地図の利用が可能なうえ、2014年7月まで年2回の地図更新も無料で行われる。

ただし、価格は「マップルナビS」が1400円なのに対し、新潟弁ナビは2800円と倍額になっている。会場説明員によると「新しく作った新潟弁の音声案内分が上乗せされている」とのこと。

好評であれば「他地域の方言を採用すること」も視野に入れているようなので、今後に期待したい。

《石田真一》

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